☆☆☆ 注意 ☆☆☆

半導体製品は個体差が有る程度有り、且つ素人がブラックボックス化されている
コントローラの特性を理解しないで行っているテストです、結果を保証するものでは有りません
ゲートが劣化したNANDは極端に電荷保持力が弱い為、使い込んだSDカードはデータの信頼性が劣ります


☆☆☆ 検証環境 ☆☆☆

Computer : hp EliteBook 6930p [再登場]
CPU : intel Core 2 Duo P8700 2.53GHz
Memory : Qimonda DDR2-800 2GB x2
Storage : Western Digital WD7500BPVT 750GB
Reader : ELECOM MR-A001BK [再登場]
Env : Windows 7 Professional x64

☆☆☆ テスト概要 ☆☆☆

・8MB〜32MBのテストファイルを全域書込後にエラーチェックと並行し削除する
・上記を1サイクルをエラーが発生するまでテストを行う



☆☆☆ 前書き ☆☆☆

・モデルチェンジの影響か、見るも無残な価格で投げ売られているPanasonicのmicroSDHC
・書き綴られた数々のファンクションに日本製のエンブレム、MLCと予測される力を見せてもらおう
・880円



■ 2012年11月25日

テスト開始

以前のテストが予想以上に長引き、3TBのHDDを遊ばせていたので
最小構成に余ったHDDを追加してスタート、64bit化も同時に行った



■ 2012年12月9日

1159サイクル、書込量8.6TB
低容量の為、テスト進捗が比較すると早い





■ 2012年12月23日

2005サイクル、書込量15TB
若干の速度低下が見られる





■ 2013年1月6日

2592サイクル、書込量19.4TB
速度が大幅に低下している、内部処理のせいだろうか?





■ 2013年2月3日

3900サイクル、書込量29.1TB
大きな変化はなし





■ 2013年2月5日

3919サイクル、書込量29.3TB
大きく速度が下がったと思ったら、呆気なくエラー停止(00:読込不可状態)





■ まとめ

連続稼動72日、テストループ3919回、書込量29.3TB

Extreme Proと同様に、カードを認識していない状態である
データは全滅、データリテンションテストも不可となった



■ テスト後記

・こちらもMLCと想定されるカードではあるが、オーバープロビジョニング容量や
「データプロテクター」の、アグレッシブなウェアレベリングとリフレッシュから
寿命が短くなったのかもしれない、想像の域ではあるが

・データプロテクタと言う名称から、書き込み停止でのデータ保護を薄々期待していたが
その機能は発揮出来なかったか、搭載されていない様だ



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